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ハワイの芸術的な文化をご紹介します。

目次

フラとは
リボンレイとは
ハワイアンキルトとは
ウクレレとは


フラとは

古代のハワイアンは文字を持たなかった為、神々の伝説や先祖の話、平和や繁栄への願い、愛や意思を‘踊り’で表現しました。‘フラ’の振り付けにはひとつひとつに意味があります。

フラ フラ

また、フラは森羅万象に宿る神を崇めるスピリチュアルな宗教儀式でもあります。地域や家系ごとに選ばれた伝承家(クムフラ)がいて、その系譜は現在もフラの師として継承されています。
出典: 「ハワイ州観光局HP」より抜粋

私達がよく言葉にする「フラダンス」、実は、フラ(hula)はハワイ語で[ダンス・踊る]を指す言葉です。ですから、「フラダンス」では、ダンス・ダンスになってしまいます。ハワイ語での正式名称は「フラ(hula)」と呼ぶのが普通です。

ホクレア作品展でのフラホクレア作品展でのお披露目>>>


フラの起源については諸説ある。
ある伝説によれば、女神ラカがモロカイ島の聖地カアナにフラを生んだという。モロカイ島では毎年5月にフラの誕生を祝い、「踊りの中心」を意味するカフラピコという祭りが開かれている。別の伝説では、ヒイアカが姉の火山の女神ペレの荒い気性をなだめるために踊ったのが始まりだという。古代のハワイは無文字社会であった為、フラの正確な起源は解らないが、ハワイ人がマルケサス諸島やタヒチから渡って来たことは確かであり、フラもまたこれらの土地からポリネシア人が持ってきた歌舞音曲がハワイにおいて発展したものである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

杉並教室でもフラ教室の開催を予定しておりますので、お楽しみに…予定はコチラ

これもフラ





リボンレイとは

プルメリアモチーフのリボンレイパイナップルモチーフの携帯ストラップ

左はプルメリアをモチーフにしたリボンレイ  右はパイナップルをモチーフにした携帯ストラップ

レイはフレッシュな花や葉など自然のものを使って作るのが一般的ですが、最近ではキャンディ、布、紙、紙幣、コインなどを使ったレイが登場するなど、新たな材料と発想を加えてアレンジされ、バリエーションに富んでいます。そして、リボンやヤーンで作るクラフト・レイもその中の一つ。
リボンレイの誕生は1994年頃。当時、クラフトショップでフラワーアレンジメントデザイナーをしていたキャロル・ミトさんが、ブラザーズ・カジメロが主催する自然保護運動に賛同。フラのコンペや卒業式の度に大量の植物を消費することに懸念し、「レイ作りのためにたくさんの花を摘んでしまうと、美しい花が無くなってしまう。ハワイの美しい自然を未来の子供たちのために残してあげたい・・・」という思いから、身近にあったリボンでレイを作ったことが始まりです。
リボンレイとは、色とりどりのリボンを縫ったり編んだりして、生花のレイそっくりに再現したものです。作り方もさまざまで、簡単なものからとても手間の掛かるものまで、その種類は今では数え切れないほどあります。生花のような新鮮さや香りは楽しめませんが、枯れることがないので半永久的に手元に残すことができ、いつまでも「アロハスピリット」を感じることができます。また季節を問わず好きな花や植物のレイを作ることができ、好みの色を選んだり、素材も自由にアレンジできたりするので、贈る相手やシチュエーションによってどんなレイにしようか考えるのも楽しみの一つです。


引用抜粋させていただいた「Leinani」さんは、私のルーツであるホクレアでキルトを学ぶ仲間です。ホクレア作品展では、リボンレイのワークショップを毎年出展されていて、いつも楽しみにしています。
杉並教室でもリボンレイ教室の開催を予定しておりますので、お楽しみに…予定はコチラ

「Leinani」さん 出版物と小物キットのご紹介
リボンレイの本リボンレイの本2
リボンレイ作品リボンレイ作品




ハワイアンキルトとは

先生デザインのハワイアンキルト
(Hokulea 林 伴子先生デザイン)

ハワイアンキルトは1800年代初めに誕生したと言われています。
ジェームス・クック船長が1788年にハワイ島を発見して以来、
多くの探検家や、商人、宣教師たちが訪れ、新しい文化が広まったのです。
そうした中、宣教師の妻達によって、アメリカン・パッチワークの技法が伝えられました。
ハワイアンキルトは大判の一枚布を8つに折り畳んでカットするため、
左右対称のモチーフになります。
ハワイでは、アメリカンパッチワークのようにハギレを利用する習慣がなかったため、大判の布を大きく切り取りモチーフにしたのです。パイナップルや花などのモチーフが特徴。
寒さをしのぐ為の生活用品のヨーロッパキルトやアメリカンキルトとは違い、
芸術品として発展しました。
ハワイアンキルトでは、2つの決まり事があります。
1)人間や陸の動物のモチーフは作っていけない、
…人間や四つ足動物のモチーフのキルトを作るとその動物に夢の中で苦しめられる。
現在では海の動物(カメやイルカ)はハワイらしいということで使われていますが、頑固に海の動物でさえ使用しないキルターもいるようです。
2)黒は使わない
…黒はいろいろと縁起が悪いなど深い意味を持ち過ぎているため、キルトには使わない色です。

また、植物等を図案にしたキルト以外に「フラッグキルト」というものがあります。
1800年代の終わりにハワイ王朝が終わり、アメリカ合衆国の領土となりました。
その歴史の遍歴をキルトに残したと言われ、ハワイの人々にとって特別な意味を持つものだそうです。

ハワイアンキルトの本

針を持ちなれない方にはとても大変と思われることでしょうが、出来上がった作品をお部屋に飾ったり、持ち歩いたり、プレゼントする喜びを是非味わっていただきたいと思っています。
決め事が少なく、とにかく「慣れる」ことが一番の目的です。
楽しんで、そして「ハワイアンキルト」を好きになってください。
私がキルトを始め、ここまで続けてこられたのは江ノ島にある「ホクレア」の林先生との出会いがあったおかげです。
楽しく習うという基本精神は引き継いでいるつもりです。
私もそういう教室を作っていきたいと思っています。
私がキルトを始めてから約10年。飽きるということの全く無い趣味です。
教えるという立場になってからも教室に行く事が毎回楽しくてしょうがありません。

色々な人生のシーンにおいて、作るべきもの・作りたいものがどんどん出てきます。これからもいろいろな作品を作り続けて行きたいです。

ハワイアンキルトの教室や体験を行っています、ぜひお気軽にご参加ください…予定はコチラ



ウクレレとは

ウクレレ ウクレレはハワイアン文化で欠かせない楽器の一つです。1879年、ポルトガルから渡った移民たちが持ち込んだ楽器ブラギーニャが起源と云われています、小さなギターのような形をした「5弦楽器」でした。ハワイで徐々に改良が加えられ、「4弦スタイル」に落ち着きました。

「ウクレレ」という名前の由来には諸説ありますが、弦を爪弾く指の動きから”飛び跳ねるノミ”の様であることから、 Uke(のみ)が、Lele(飛び跳ねる)が語源とのこと。

アメリカに併合される前のハワイ王朝末期、カラカウア王、リリウオカラニ女王らの王族はハワイアン文化の復興でウクレレをハワイの楽器として大いにプロモートしたと伝えられています。

日本では、ハーブ・オオタ(ハワイ出身で日系二世)から始まり、現在でもウクレレを使用した演奏を行うミュージシャンはジェイク・シマブクロ、ハーブ・オオタ・ジュニア、つじあやの、ゴンチチ、関口和之(サザンオールスターズのベーシスト)、高木ブー、KONISHIKIなどがいます。

楽器の形ではボディのくびれのないパイナップル型などユニークなものもあります。手軽な楽器サイズ、癒される音色、ハワイへの郷愁~ みなさんもウクレレを始めてみては?
出典: 「ハワイ州観光局HP」より一部抜粋

ゴメンナサイ。現在杉並教室ではウクレレ教室の開催予定はありません…予定はコチラ


不明な点がございましたら、お気軽にcocomami.com@gmail.comまたはTEL050-3786-0801、FAX03-6279-9932までご連絡ください。